2014年08月28日
富士山登山 *山小屋~下山 編 *
今年の8月の夏の天気は台風もあり ずーーーとイマイチな天気が続いていました
富士山ではイマイチどころではなくとんでもない天候が待っていました
「修行」という文字が頭に浮かんだ我が家の富士登山(笑)
思い出深い忘れられない登山となりました
山小屋からの続きです *出発 ~ 山小屋 編* はこちら♪
富士山ではイマイチどころではなくとんでもない天候が待っていました
「修行」という文字が頭に浮かんだ我が家の富士登山(笑)
思い出深い忘れられない登山となりました
山小屋からの続きです *出発 ~ 山小屋 編* はこちら♪
早朝、3:30 山頂にむけてツアーの皆さんの準備が進みます
この時点で40名のツアーの内、数名の方々が登頂リタイア・・・・
我が家も長男の高山病のことがあったので登頂をするか考えましたが
長男の体調も少し良くなったみたいでした
長男も頂上に向けて登るというので我が家も用意をして小屋の下に降りて行きました
外の雨は止んでいましたが強風はおさまっていませんでした
昨日の雨で靴の中は少し冷たくウエアーも乾いてない冷たいまま
ここでガイドさんの山頂にむけての説明がありました
まず 「今、すこ~~し頭が痛いな~っていう人はいますか?」
数人手をあげる・・・ボス、わたしも手をあげる
「今、すこ~し気分がわるいな~っていう人はいますか?
数人手をあげる・・・長男が手をあげる
ガイドさん・・・・「今、手を挙げた方々は山頂を断念してください!!」
ガイドさん・・・「今から山頂まで40分 歩きます!標高が今より上がるので今、体調が悪い人は
もっと体調が悪くなります。 今日は山頂まで言ったら剣が峰には行きません
この天候では半お鉢めぐりもできません!なのでまたこのルートで下山します
吉田口へは向かいません」 との説明
あとで聞いた話、同じツアーの吉田口からの登山ツアーは悪天候の為
山頂へのアタックは無しになったようでした。それほど天候が悪かったようです
ガイドさんの説明で行くか行かないか点呼をとりボスが我が家は4人ともリタイアしますと申告しました
ボスが申告する前、わたしと次男と2人で山頂に行きたいみたいな~とボスに言ったら
(なにゆーとんねん)みたいな顔をされことごとく即・却下されました(^ ^;)
しかたありません・・・昨日の長男では不安要素がありすぎます
それにわたしに次男をまかすのはあまりにも怖すぎる~と思ったらしいです(^ ^;) 正解!!
我が家の富士山は9,5合目で今回は終わりにします
山頂に行く人がこの時点で半分ぐらい減り、山頂を目指す方々は出発しました
我が家は外が明るくなるまで山小屋待機となりました
なんか小屋の中は空気が重い・・・
5:00 すぎに外が明るくなり始めたので下山開始です
小屋の外にでると小屋に入れなかった外国人の方々がバタバタと倒れこんでいました
高山病でしょうか?それでも小屋の中には入れません
その凄い光景に子どもたちもビックリ
やっぱり富士登山は過酷ですね
ライトをつけて下山します
9,5合目から9合目に降りる途中には雪峡がありました
9合目
9合目の「万年雪山荘」 でちょうど御来光を見ることができました\(^0^)/
しばらく御来光をながめて今回の富士登山が走馬灯のように浮かんで(笑)
御来光が見れたことに感謝!!
数分の時間でしたが満足でした♪
再び下山開始です
下山途中 あたりの様子を動画に撮ってみました
すごい強風の中、風に身体を持って行かれないように慎重に下って行きました
7合目あたりになると霧も晴れてきて下界が見渡せました~
すごい景色です
行きからこういう景色の元登りたかったな~(T0T)
遠くには駿河湾も見えます
長男も完全復活(笑)
だんだんと下るにつれ気温も上昇
暑くなってきたのでシェル、ダウンを脱ぎザックへと片づけるんですが・・・・・
ザックが重い・・・昨日の濡れた衣服・2日分のパンやドリンクにお茶のペットボトル3人分・・・・
段々と下るにつれて肩が痛くなり片頭痛発症
3人はスイスイ~~と下山していく中
わたしは7合目・6合目と下るにつれてヤバくしまいに吐き気が・・・・
子どもたちを見ていなくてはという精神的な疲れがあと少しで終わるという安堵からか
ここにきて張り詰めていた緊張感が途切れた~~~
「あともうちょいやから頑張れ」 ボスのやさしい言葉に励まされなんとか5合目まで降りてくることができました
下山すると集合場所のレストハウスへ向かい先に降りていた添乗員さんに下山したことを伝えます
頂上まで登っていた添乗員さん新7合目で休憩していたわたしたち家族を清々しく追い抜かしていかれてました(笑)
後で聞いたら今年の富士山添乗今回で十数回目だそうで今回終わるとまた明後日にはまた富士山に
くるのだとか・・・あっぱれ添乗員さん小柄な女性なのに凄いッス 見習いたい・・・
わたしはというと下山してレストハウスまでザックをボスにもってもらいここにきて鎮痛剤を飲み
おみやげも見に行けないくらいの頭痛のヒドさ・・・早くバスに乗りたい(T0T) の状態
ボスとこどもたちはお土産を買いに行きわたしは階段の踊り場で倒れていました
時間になりバスも到着したのでバスの中へ・・バスの中で今回案内してくれたガイドさんのあいさつが・・
今回の富士登山はとても過酷な中、みんな怪我もなく事故もなく無事に下山できたことや
「晴れた日に登っていかれた方々の登山よりここにいるみなさんの今回の登山は凄く心に残る
登山になりました」 と
その言葉に今回登頂出来なかったけど~感動~
添乗員さんも何十回と登っているけど今回の登山は凄かったと
我が家も山頂には行けなかったけどすごく色々と得ることができた思い出深い登山となったことは間違いありません
4人ともこの時すでに次への目標 「富士山頂上」 もちろん剣ヶ峰へ という目標ができました
すぐではないけどあとまた何年後?? かに再度アタックします
わたしに関しては 19歳の時に初富士登山に行くもしんどくて8合目 リタイア
今回二度目のチャレンジ 9,5合目 リタイア
再々度アタックになりますね~~(笑) 「三度目の正直」 になるか!(笑)
そうしてツアーはこのあとお昼ご飯と温泉に入りにバスは一路 山梨県に
ご飯のバイキングは美味しく 温泉もゆっくりと入ることができ リフレッ~~シュ
わたしの体調もなんとか復~~活
そのあともプチ観光でブドウ・桃農園へ行き美味しい桃のソフトクリームを食べました
その後は爆睡の中、バスが大阪まで運んでくれて15日の夜10:00前 大阪に帰ってきました~\(^0^)/
やっぱり 富士山は日本一 のお山
リベンジ富士山登山にむけてまたこれから日々色々なお山を登るよ~~
+++++++ 富士山 +++++++
富士山(ふじさん、英語表記:Mount Fuji)は、山梨県(富士吉田市、南都留郡鳴沢村)と
静岡県(富士宮市、裾野市、富士市、御殿場市、駿東郡小山町)に跨る活火山である。
標高3,776 m、日本最高峰(剣ヶ峰の独立峰で、
その優美な風貌は日本国外でも日本の象徴として広く知られている。
数多くの芸術作品の題材とされ、芸術面でも大きな影響を与えた。
懸垂曲線の山容を有した玄武岩質成層火山で構成され、その山体は駿河湾の海岸まで及ぶ。
日本三名山(三霊山)、日本百名山、日本の地質百選に選定されている。
また、1936年(昭和11年)には富士箱根伊豆国立公園に指定されている。
その後、1952年(昭和27年)に特別名勝、2011年(平成23年)に史跡、
さらに2013年(平成25年)6月22日には関連する文化財群とともに
「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名で世界文化遺産に登録された。
日本の文化遺産としては13件目である
~Wikipediaより~
この時点で40名のツアーの内、数名の方々が登頂リタイア・・・・
我が家も長男の高山病のことがあったので登頂をするか考えましたが
長男の体調も少し良くなったみたいでした
長男も頂上に向けて登るというので我が家も用意をして小屋の下に降りて行きました
外の雨は止んでいましたが強風はおさまっていませんでした
昨日の雨で靴の中は少し冷たくウエアーも乾いてない冷たいまま
ここでガイドさんの山頂にむけての説明がありました
まず 「今、すこ~~し頭が痛いな~っていう人はいますか?」
数人手をあげる・・・ボス、わたしも手をあげる
「今、すこ~し気分がわるいな~っていう人はいますか?
数人手をあげる・・・長男が手をあげる
ガイドさん・・・・「今、手を挙げた方々は山頂を断念してください!!」
ガイドさん・・・「今から山頂まで40分 歩きます!標高が今より上がるので今、体調が悪い人は
もっと体調が悪くなります。 今日は山頂まで言ったら剣が峰には行きません
この天候では半お鉢めぐりもできません!なのでまたこのルートで下山します
吉田口へは向かいません」 との説明
あとで聞いた話、同じツアーの吉田口からの登山ツアーは悪天候の為
山頂へのアタックは無しになったようでした。それほど天候が悪かったようです
ガイドさんの説明で行くか行かないか点呼をとりボスが我が家は4人ともリタイアしますと申告しました
ボスが申告する前、わたしと次男と2人で山頂に行きたいみたいな~とボスに言ったら
(なにゆーとんねん)みたいな顔をされことごとく即・却下されました(^ ^;)
しかたありません・・・昨日の長男では不安要素がありすぎます
それにわたしに次男をまかすのはあまりにも怖すぎる~と思ったらしいです(^ ^;) 正解!!
我が家の富士山は9,5合目で今回は終わりにします
山頂に行く人がこの時点で半分ぐらい減り、山頂を目指す方々は出発しました
我が家は外が明るくなるまで山小屋待機となりました
なんか小屋の中は空気が重い・・・
5:00 すぎに外が明るくなり始めたので下山開始です
小屋の外にでると小屋に入れなかった外国人の方々がバタバタと倒れこんでいました
高山病でしょうか?それでも小屋の中には入れません
その凄い光景に子どもたちもビックリ
やっぱり富士登山は過酷ですね
ライトをつけて下山します
9,5合目から9合目に降りる途中には雪峡がありました
9合目
9合目の「万年雪山荘」 でちょうど御来光を見ることができました\(^0^)/
しばらく御来光をながめて今回の富士登山が走馬灯のように浮かんで(笑)
御来光が見れたことに感謝!!
数分の時間でしたが満足でした♪
再び下山開始です
下山途中 あたりの様子を動画に撮ってみました
すごい強風の中、風に身体を持って行かれないように慎重に下って行きました
7合目あたりになると霧も晴れてきて下界が見渡せました~
すごい景色です
行きからこういう景色の元登りたかったな~(T0T)
遠くには駿河湾も見えます
長男も完全復活(笑)
だんだんと下るにつれ気温も上昇
暑くなってきたのでシェル、ダウンを脱ぎザックへと片づけるんですが・・・・・
ザックが重い・・・昨日の濡れた衣服・2日分のパンやドリンクにお茶のペットボトル3人分・・・・
段々と下るにつれて肩が痛くなり片頭痛発症
3人はスイスイ~~と下山していく中
わたしは7合目・6合目と下るにつれてヤバくしまいに吐き気が・・・・
子どもたちを見ていなくてはという精神的な疲れがあと少しで終わるという安堵からか
ここにきて張り詰めていた緊張感が途切れた~~~
「あともうちょいやから頑張れ」 ボスのやさしい言葉に励まされなんとか5合目まで降りてくることができました
下山すると集合場所のレストハウスへ向かい先に降りていた添乗員さんに下山したことを伝えます
頂上まで登っていた添乗員さん新7合目で休憩していたわたしたち家族を清々しく追い抜かしていかれてました(笑)
後で聞いたら今年の富士山添乗今回で十数回目だそうで今回終わるとまた明後日にはまた富士山に
くるのだとか・・・あっぱれ添乗員さん小柄な女性なのに凄いッス 見習いたい・・・
わたしはというと下山してレストハウスまでザックをボスにもってもらいここにきて鎮痛剤を飲み
おみやげも見に行けないくらいの頭痛のヒドさ・・・早くバスに乗りたい(T0T) の状態
ボスとこどもたちはお土産を買いに行きわたしは階段の踊り場で倒れていました
時間になりバスも到着したのでバスの中へ・・バスの中で今回案内してくれたガイドさんのあいさつが・・
今回の富士登山はとても過酷な中、みんな怪我もなく事故もなく無事に下山できたことや
「晴れた日に登っていかれた方々の登山よりここにいるみなさんの今回の登山は凄く心に残る
登山になりました」 と
その言葉に今回登頂出来なかったけど~感動~
添乗員さんも何十回と登っているけど今回の登山は凄かったと
我が家も山頂には行けなかったけどすごく色々と得ることができた思い出深い登山となったことは間違いありません
4人ともこの時すでに次への目標 「富士山頂上」 もちろん剣ヶ峰へ という目標ができました
すぐではないけどあとまた何年後?? かに再度アタックします
わたしに関しては 19歳の時に初富士登山に行くもしんどくて8合目 リタイア
今回二度目のチャレンジ 9,5合目 リタイア
再々度アタックになりますね~~(笑) 「三度目の正直」 になるか!(笑)
そうしてツアーはこのあとお昼ご飯と温泉に入りにバスは一路 山梨県に
ご飯のバイキングは美味しく 温泉もゆっくりと入ることができ リフレッ~~シュ
わたしの体調もなんとか復~~活
そのあともプチ観光でブドウ・桃農園へ行き美味しい桃のソフトクリームを食べました
その後は爆睡の中、バスが大阪まで運んでくれて15日の夜10:00前 大阪に帰ってきました~\(^0^)/
やっぱり 富士山は日本一 のお山
リベンジ富士山登山にむけてまたこれから日々色々なお山を登るよ~~
+++++++ 富士山 +++++++
富士山(ふじさん、英語表記:Mount Fuji)は、山梨県(富士吉田市、南都留郡鳴沢村)と
静岡県(富士宮市、裾野市、富士市、御殿場市、駿東郡小山町)に跨る活火山である。
標高3,776 m、日本最高峰(剣ヶ峰の独立峰で、
その優美な風貌は日本国外でも日本の象徴として広く知られている。
数多くの芸術作品の題材とされ、芸術面でも大きな影響を与えた。
懸垂曲線の山容を有した玄武岩質成層火山で構成され、その山体は駿河湾の海岸まで及ぶ。
日本三名山(三霊山)、日本百名山、日本の地質百選に選定されている。
また、1936年(昭和11年)には富士箱根伊豆国立公園に指定されている。
その後、1952年(昭和27年)に特別名勝、2011年(平成23年)に史跡、
さらに2013年(平成25年)6月22日には関連する文化財群とともに
「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名で世界文化遺産に登録された。
日本の文化遺産としては13件目である
~Wikipediaより~
Posted by Mamu at 11:35
│富士山(百名山)